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【PHP】XamppのoracleDBへの接続

 2024-11-11
 PHPを使っていくといろんなデータと連携が必要となってきます。
このページでは、Windows上で構築されたXamppからのORCLEへの接続をご紹介します。

<構築の流れ>

 1)ORACLE接続ライブラリーとダウンロードと配置
 2)ライブラリーのフォルダーへのpath設定
 3)php.iniの設定
 4)接続情報ファイルの配置

1)MSSQL接続ライブラリーとダウンロードと配置

下記サイトよりPHP接続のライブラリーをダウンロードしファイルを配置して下さい。
Instant Client for Microsoft Windows (x64) をクリック
Basicパッケージ instantclient-basic-windows.x64-21.9.0.0.0dbru.zipをクリックしてダウンロードする

このファイルを展開しc:\oracleを作成後「instantclient_21_9」以下を配置下さい。

2)このフォルダーへのパスを設定
Windows設定の[システム]ー[バージョン情報]ー[システムの詳細設定]
ー「システムのプロパティ」の[詳細設定]タブ→[環境変数]ー[システム環境変数]
のpathに下記を追加
c:\oracle\instantclient_21_9

3)php.iniの設定

・下記をphp.iniに記述を追記します。
 975行目あたり extension=oci8_19 を追記
・Xampp control Panelからapacheを再起動を実施します。

4)接続情報ファイルの配置

ORACLE管理者より接続情報ファイル(tnsnames.ora)を入手下さい。
¥oracle¥instantclient_21_9¥network¥admin\にtnsnames.oraを配置

Xampp control Panelからapacheを再起動し設定を反映させます。