PHP、MySQLを使っていくといろんなデータと連携が必要となってきます。
このページでは、Windows上で構築されたXamppからのMSSQLへの接続をご紹介します。
<構築の流れ>
1)MSSQL接続ライブラリーとダウンロードと配置
2)php.iniの設定
3)その他設定
1)MSSQL接続ライブラリーとダウンロードと配置
下記サイトよりPHP接続のライブラリーをダウンロードしファイルを配置して下さい。
Microsoft Drivers for PHP for SQL Server (Windows) のダウンロード
※こちらもMicroSoft社より無償提供されています。
このページに「Microsoft Drivers for PHP for SQL Server (Windows) をダウンロードする」の記載があり、
これをクリックください。SQLSRV512がダウンロードされ下記の記載のdllファイルを抽出し所定のフォルダー(c:¥¥xampp¥php¥ext¥)へ配置下さい。
<dllファイル>
利用の環境に合わせファイルを選択ください。
・xampp 641bit環境の場合 : x64
・php7.4 : _74 、php8.3 : _83
・xamppで構築(apache利用時):_ts
下記のファイルはxampp64bitで構築、php8.3のケース
php_sqlsrv_83_ts_x64.dll
php_pdo_sqlsrv_83_ts_x64.dll
この2つのdllファイルを c:¥¥xampp¥php¥ext¥ へ配置します。
2)php.iniの設定
・下記をphp.iniに記述を追記します。
780行目あたり extension_dir = "/xampp/php/ext" に変更
975行目あたり extension=php_sqlsrv_83_ts_x64 を追記
975行目あたり extension=php_pdo_sqlsrv_84_ts_x64 を追記
・Xampp control Panelからapacheを再起動を実施します。
3)その他設定
・Xampp利用するためのphp.iniを状況に合わせ設定下さい。
・Xampp control Panelを管理者権限で開きApacheのServiveのboxをクリックする。
これはOS起動時に自動apache起動設定
・Xampp control Panelからapacheを再起動し設定を反映させます。